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「進軍」は8月17日に上映/////第27回ボン国際無声映画祭

前にもお知らせしたように、第27回ボン国際無声映画祭(Internationale Stummfilmtage-27.Bonner Sommerkino)が8月11日から21日までドイツ・ボンで開催される。

→ http://www.film-ist-kultur.de/sommerkino/soki_2011.shtml

世界各国から多数の映画が出品される。

日本からは・・・

8月16日上映 「爆弾花嫁」(松竹蒲田 1935年 監督=佐々木啓祐 改訂編集=斎藤寅次郎 22分)

8月16日上映 「港の日本娘」(松竹蒲田 1933年 監督=清水宏 78分)(8月16日)

そして8月17日上映が、虚彦監督の「進軍」だ。

http://www.film-ist-kultur.de/sommerkino/programm_2011.shtml



◆ 「進軍」(松竹創立10周年記念映画) 1930年 松竹蒲田 142分

監督=牛原虚彦 原作=ジェームス・ボイド 脚色=野田高梧 

出演=鈴木伝明 田中絹代 高田稔 藤野秀夫 押本映二 鈴木歌子 ほか蒲田俳優総出演!

shin-gun

弁士は、お知らせしたように日本の片岡一郎さん、そしてピアニストは地元ドイツの方になる予定です。




「進軍」が公開された、1930年前後の虚彦監督は、監督として、最も忙しい日々をおくっていた。
その頃の足跡を振り返ってみると・・・。

1926年(大正15年)
    アメリカ・ハリウッドのチャップリン・スタジオへ。
    「サーカス」撮影製作中のSir チャールズ・チャップリン氏に8か月にわたり弟子入り。

    帰国後、「受難華」(菊池寛原作/栗島すみ子、鈴木伝明)製作 ★キネマ旬報ベストテン第6位

1927年(昭和2年)
    「昭和時代」   (鈴木伝明 柏美枝)

    「村の人気者」  (鈴木伝明 竜田静枝)
 
    「海浜の女王」  (鈴木伝明 柏美枝)

1928年(昭和3年)
    「近代武者修行」 (鈴木伝明 田中絹代)

    「感激時代」   (鈴木伝明 田中絹代)

    「彼と東京」   (鈴木伝明 八雲恵美子) ★キネマ旬報ベストテン第5位

    「彼と田園」   (鈴木伝明 田中絹代)
 
    「陸の王者」   (鈴木伝明 八雲恵美子) ★キネマ旬報ベストテン第2位


1929年(昭和4年)
    「彼と人生」   (鈴木伝明 田中絹代)

    「大都会労働篇」 (鈴木伝明 藤野秀夫 田中絹代) ★キネマ旬報ベストテン第9位

    「山の凱歌」   (鈴木伝明 田中絹代) 

青春映画の原型といわれる「伝明ー絹代ー虚彦」による一連のモダン映画が、ほぼすべてこの時期に製作された。

1930年(昭和5年)
    「進軍」

    「大都会爆発篇」  (鈴木伝明 藤野秀夫 田中絹代)
 
    「若者よ何故泣くか」(鈴木伝明 岡田時彦)  ★キネマ旬報ベストテン第2位


「若者よ何故泣くか」の後、この年9月に松竹を退社。この作品が、松竹での最後の仕事となった。
そして11月、トーキー、演劇研究のためヨーロッパ、アメリカへ。1932年(昭和7年)11月に帰国。

 
さて、「進軍」については、以下のようなレビューがWEB上で見られたので、あらためてご紹介しておきます。

http://www.gildasattic.com/shingun.html

http://blog.goo.ne.jp/ota416/e/2c9d8914ca676b05ca4058945c2f03a8

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プロフィール

牛原 陽彦(うしはら はるひこ)

Author:牛原 陽彦(うしはら はるひこ)
◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  

父 牛原陽一(うしはら よういち、Youichi USHIHARA)監督が亡くなって33年、祖父 牛原虚彦(うしはら きよひこ、Kiyohiko USHIHARA)監督が亡くなって25年、多くの情報があふれる中、2人について正しく伝える媒体が少ないのが現状です。

私、牛原陽彦が、祖父、父より引き継いだ資料、書物、当時の新聞などをベースに、2人の仕事、活動を正しく記録すべく、当ブログを開きました。膨大な資料から、作品、活動を振り返ります

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